2017年10月11日水曜日

職人の血-日本人のDNA

手仕事専科は、日本の伝統工芸品を対象にスタートしました。
当初は、下野手仕事会の人々、さらに、津軽の弘前工芸協会、会津の漆器や起上り小法師の民芸品の方々でした。
しかし、進むうちに対象は、広がり、伝統的なも食品に、そして、美術工芸の作家にまでになりました。
これらの物に美しさや作る面白さに興味を感じたからかと思います。

私の先祖は、明治時代に今の地(伊王野村字稲沢小字善棚)に富山県の砺波地方から移住してきました。
私の兄で5代目となります。
曾祖父は、学芸に秀でていた方で、兄弟には優秀な方がいたようです。
また、祖父は、実直で働き者でした。
こつこつと働き、小作だった田畑を買い取り、村一番の米の供出になったといいます。
父は、体が弱くあまり体を使うことは得意ではなかったようですが、山っ気が強く、父の代で全てを失いました。
祖母ヨシの血かもしれません。
学問では、秀でていたのですが、経営の知識を持ちませんでした。
素晴しい友人たちに恵まれていましたので、環境としては、悪くはなかったと思いますが、山師の血が強かったようです。
那須五峰
茶臼岳が、勇壮です。
今年の夏に久々に集いました。
私の兄弟6人です。
お互いに年を取りました。
私のDNAは、父と祖父からのもののようです。
こつこつと物事を進めます。
ホテル業でもそうでした。
成功を夢見て企画立案は、得意でした。
(山師の血でしょうか)
しかし、こつこつと物事を進めました。
PCも「とぴい企画」もこつこつの結果です。
趣味のテニスや水泳、スキー、現在の社交ダンスや書道もこつこつです。
おさんどんもそうです。
妻の代わりにつくる三度の料理は、得意です。
(山っ気のせいか残念ながら、全てプロの技量には届きません)

グローバル化した世界では、物を作る第一次~二次・三次産業では、日本人は、得意分野です。
しかし、第四次産業は、不得手のようです。
世界の金融世界では、ユダヤ人のDNAには、敵わないようです。
70億人の住める地球号では、経済や武力での覇権(力)が、一番の要素かも知れません。
しかし、私は、違うように感じています。
アメリカのトランプ大統領は、経済の成功者でしょう。
しかし、何と愚かな人物かと思えてなりません。
金綺羅の生活が、趣味の人間です。
「愛」を説くとは思っていませんでしたが、70億人の棲める地球号では、この「愛」の能力が、一番のように思います。
同時に美しさを愛でることのできる才能は、それに繋がります。
甘露のよろこびです。

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2017年10月10日火曜日

洋画家「片桐剛」のご紹介

手仕事専科には、美術工芸の頁が御座います。
すでに6人の作家の方をご紹介することになっていますが、遅れておりました。
先には、染色作家の高久可奈子さん、現代津軽こぎん作家貴田洋子氏をご紹介していますが、今回、洋画家片桐剛氏をご紹介します。
まだ、若手の洋画家ですが、しっかりと画家の道を歩かれています。
まず、彼の作品を見てください。
洋画家 片桐剛
銅版画家 三浦麻梨乃
イラストレーター 布弥
予感  
技法・素材 板、紙、油彩
 作品サイズ(縦×横)
 
318×410㎜(F6号)
 額込サイズ
 
498×590㎜
 ■作品コード AC-02008■
 
技法・素材 板、油彩
 作品サイズ(縦×横)
 
455×652㎜(M15号)
 額込サイズ
 
655×852㎜
 ■作品コード AC-02007■
[片桐 剛 略歴]
1980年 栃木県生まれ
2007年 文星芸術大学油画専攻卒業
『受賞』
2003年 ふるさとの風景展 奨励賞受賞
2004年 栃木県芸術祭 奨励賞受賞
2006年 栃木の5月の美術展 作家賞受賞
芸術空間展 銀賞受賞
2007年 卒業制作展 奨励賞受賞
2008年 第7回宇都宮エスペール賞受賞
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