2018年3月2日金曜日

アメリカのヘンプ(大麻草)の歴史--Nathaniel & Donna Davis ご夫妻

今日は、思いもかけずに素晴らしい出会いがありました。
先週の金曜日にアメリカの方から、携帯に電話が入りました。
私の運営する手仕事専科大麻博物館を見て、連絡を取ったようです。
その件では、どのような方かも分からずに大麻博物館の高安淳一氏の電話番号を伝えて、引き継ぎました。
そして、今週の水曜日に再度連絡が入り、今日、大麻博物館に来られるということで、電車やタクシーの件を教えて、高安館長にお伝えしました。
私も忙しい身であり、直接お会いする考えはありませんでしたが、午後になり、彼から直接携帯が入りました。
それで、通訳も兼ねて、お会いしてみようと伺いました。
Nathaniel & Donna Davis ご夫妻
と私
Nathaniel & Donna Davis ご夫妻と高安淳一館長
手に持っているのは、アメリカで作られた
麻布の袋 USArmyが、1943年に
ドイツ進駐の際に持参した食料袋だといいます。
凄い、代物です。

Nathaniel & Donna Davis ご夫妻です。
大麻博物館につくと黒人のハンサムな御夫妻が館長と話をしていました。
彼らは、アメリカのヘンプ(大麻草)の歴史を調査しているのです。
「え?」「アメリカの大麻草?」
アメリカは、コットン(綿)の奴隷制を歴史として聞いていましたが、それ以前い大麻草があったのです。DVDや書籍から、日本の大麻草のものと全く同じ物でした。
紀元前のヘンプ(大麻草)の歴史は、世界中に残っています。
それが、1937年にアメリカでは、麻薬としての大麻も有用な繊維としての大麻も禁止農作物に指定されたといいます。
それは、奴隷制の農作物の歴史をもつからです。
それから、一次、戦争で有用な麻を作ることがありましたが、すぐに、1948年以降、葬り去れたといいます。奴隷制による大麻草の歴史を隔したかったからだといいます。

その法律が、日本の統治にも影響を与えました。
天皇制の破壊よりも、薬物として、何ら問題のない日本の大麻草を禁止にしてしまったといいます。これらのことを高安淳一館長とDavisご夫妻と私とで数時間にわたり話し合いました。
お互いにとっても驚きに話でした。
再度、これらの歴史については、書きたいと思います。
今日は、出会いだけを書きました。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
大麻博物館 http://tesigotosenka.com/taimahakubutukann.html

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