2015年5月22日金曜日

雄勝硯(おがつすずり)の紹介

先頃、仙台に伺いましたが、雄勝硯(おがつすずり)の伝統工芸師山崎勝さんを訪ねました。先の2011.03.11東日本大震災で、雄勝硯の石巻は、壊滅状態都内りました。それは、無残な姿です。この度訪ねた山崎勝さんは、奥様を津波で亡くされて、先代の娘さん宅の近くに身を寄せておいででした。幸い、娘さんの域地内にある作業小屋をお借りして、硯の製作を継続されています。
昨年の夏に伊勢丹新宿店の東北展を訪ねた際に山崎さんと知り合いました。
それまで、雄勝硯の名前は聞いたことがありましたが、詳しくは知らずにおりましたので、今回訪ねることで詳しく知ることになりました。
お話の結果、手仕事専科のwebciteで掲載することになりました。
震災から、既に4年が経過しましたが、いたる所に爪痕が残り、雄勝硯の復活は、先になるでしょうか。デパート等の実演販売で、関西地区にまで足を延ばしておいででしたが、年齢的にもまた、状の減少から、最近は、企画展には、参加していないと言います。
その点手仕事専科webciteの紹介と販売は、経費がゼロですので、参加しやすいでしょう。
山崎勝さんの想いを現在作成している「雄勝硯開和堂硯舗」で、5月中には、ご紹介いたします。

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