2012年4月16日月曜日

ジェロントロジー(創齢学)のシンポジウムから

3月14日の宇都宮総合文化センターで「ジェロントロジー(創齢学)」のシンポジウムがありました。特に興味を持ったのは、「Bioethicks」(生命倫理)の考え方でした。西洋のキリスト教の世界からルネッサンスを経て科学の時代になりました。そのなかで、東洋の哲学・倫理は、わきに押しやられていましたが、人々は、現代の科学では、立ち行かないことを感じています。東日本大震災の後の人々の心の中には、絆や家族、自然の大切さに立ちかえっています。手仕事専科のお客様の動きには、そのことが如実に表れています。
そのような中で、神と人だけの世界から、科学へ、そして動物や植物の存在が、大きなものとなっています。手仕事専科の「和美との生活」もその中に包含されてしまうかと思いますが、人も含めて、もののもつ価値を認識するところから始まります。
当日は、フランシスコザビエルの布教活動の内容や《教育》⇒《共育》の考え方や、エイブラハムリンカーンの自学のことが、発表されていました。感動でした。
シンポジウムの写真を撮ってまいりましたので、ご紹介します。
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